NYM守護神ファミリアの気になるデータ

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10 /28 2015
WPAによれば9回1死90%ジャストの確率でまずNYMが先勝することが予想されていた矢先に、ゴードンのバックスクリーンへの同点HRが飛び出ました。このゴードンのHRは47.2%もの勝率を引き上げる一打であり、得意のうっちゃりというスタイルでまた10%の勝利確率の状況からの逆転劇で見事にKCが先勝でした。
ホズマーの守備の乱れによって勝ち越しを許すというKC本来のスタイルが崩れたところからの逆転勝利であっただけに、この勝ちはKCにとって非常に大きな勝利となった。采配で気になったところと言えば、KCも8回無死2塁でケインについての采配はさすがに慎重に過ぎたのではないか。エスコバーならともかく3割打者でもあり3番のケインに犠打という選択はなく、あそこは信用して強打の一択ではなかったのか。

それ以外の継投などにヨーストについて隙はほとんどなかったと言っていいように感じた。マドソンについても延長から投げさせたように、ある意味の的確な降格処置をしたことも明らかとなった。守護神ファミリアのデータを見ていて少し気になったのは、2015のシーズン通しての成績は被OPS569 WHIP1.000という素晴らしい成績を残しているが、インターリーグについて8試合を投げているが被OPS867 WHIP1.696という数字が出ている。いくら試合数が少ないとは言え、ALの打者を苦手にしている可能性がある。

KCはあくまで相対強者というスタイルであり、敵を圧倒する戦力は持っていない以上、NYMが巻き返せる要素は数多く残されていると考えるのが自然だろう。ボルケズの精神的な動揺やヤングを一戦目で使ってしまったことなどKCにも不安材料もなくはない。NYMに勝つための必要とされる条件のひとつは、今後ファミリアが絶対守護神で足り得ることになる。敵はKCだけにいずれの試合も僅差での4連勝ということもなくはないが、このシリーズがまず一方的な展開になることは個人的には考えにくい。

NYMで心配なのは左肩の影響なのかいきなりの深いセンターフライを取れずにインサイドパークホームランとしたセスペデスがすっかり元気のないところである。セスペデスが逆シリーズ男になった時、NYMに勝ち目はかなり薄くなる。ちなみにエスコバルのあのHRは勝率を10.7%と引き上げたとWPAでは算出されている。同じソロHRでも勝利するという価値から見た時、ゴードンのHRはエスコバルのそれよりも遥かに貴重なものであったことがWPAでは明らかになっている。



大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。