単なる一ファン目線の感想レベル 小宮山の解説力

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10 /20 2015
自分が勝ち進むと予想したチームサイドに立ってのみ恣意的に解説を加える小宮山の応援感想スタイルもなかなか味があります。

第二戦、KCが7回、2点を追う無死13塁でのモラレスと1塁ランナーでのヒットエンドラン。ヨーストの采配におけるファインプレーによって勝ちを引き寄せた重要なポイントでした。田口ならモラレスにヒットエンドランをあそこでかける意義について解説を必ず加えていました。足の遅いモラレスがゲッツーになることを防ぎ、ふつうに打たせても浅い外野フライなら犠飛にすらならないが、センター方向へのゴロならば確実にサードランナーはホームに帰り、かつ1点差でホズマーをスコアリングポジションへ送れるということで、モラレス空振りのリスクを犯してでも勝負に出たヨーストの采配は素晴らしいものでした。もちろんモラレスのゴロがベースカバーに入ったセカンドの逆をつきシングルヒットになれば、1点差で無死13塁と逆転までも見据えた作戦であったわけです。

しかしゴーインズが判断ミスをしあそこでゲッツーが取れなかったのが敗因と、小宮山が応援するTORサイドに立った解説を展開。ところが実はトロウィツキーがゴロを取ってセカンドにボールをトスしても完全にタイミングはセーフでした。ホズマーがセーフになったのもKCがふだんからそうした狙いをもってペナントからスモールな野球を展開していたからであり、モラレスが懸命にコンタクトし強引に上からボールを叩き打球を転がそうしていた点や(ふつうに打てばフライになるようなボールでした)モラレスが空振りした時や強いショートゴロになってもホズマーはセーフになるようなスタートを切っていた点などKCのスモールの質にこそ田口ならフォーカスをしていたのではないのか。


あるいは昨日もCHCのファウラーが気候が寒かったから前進守備を敷いていたために、ディビット・ライトの当たりが抜けたのが敗因になったとの解説。単にNL2015サイヤング最有力投手アリエッタがマウンドに立っており、ライトの調子も悪く、右対右ということで後ろに飛ばされる確率はかなり低いと判断し、ヒットゾーンを狭めるつもりでファウラーが前進守備を敷いていたのではなかったのか。例えば投手が平均的な左投手であり、ライトも調子良ければ、ファウラーは当然守備位置を深めに変えるはずです。「寒いから前進守備」に果たしてどれだけの視聴者が納得したのだろうか。結果論で語るのは解説者は絶対にやってはいけないことです。この自覚が少なくとも田口と石井にははっきりあります。そういう意味で解説力としては田口、石井の方が間違いなく上です。

もはや解説ではなく、チームを応援している一ファンが勝ち負けに一喜一憂する感想レベルに過ぎないのではないか。一般視聴者のレベルを深津さんに小宮山は設定しているのだろうか。ちなみにこの記事全体は トーンとして笑いながら書いています。



大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。