イーシアはファールフライを取るべきだったのか

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10 /18 2015
ふつうの投手であればあの4回表のダーノウのファールフライは取っても問題ないと考えます。しかし今回はグリンキーが投手であったということが非常に大きなポイントです。今年のキャリアハイのグリンキーのシーズン全体平均被OPSは507というものであり、超絶です。NL9番打者(代打も含む)の平均OPSが483ですから、2015グリンキーの前には投手がずらっと並んでいるようなものだったわけです。ちなみに0-2からのグリンキーの奪三振率53%です。被OPS211に過ぎません。しかもギアが一個上がっているグリンキーであり、K/9もシーズン以上のものをたたき出していたことも踏まえ、相手は右打者であり絶対に三振を狙う場面ですから、ダーノウに対して奪三振率は60を超えるレベル、被OPSも200以下になると帰納的に予測することもおかしくはありません。率直に言うとあの打球を取るイーシアを見て、個人的には「えっ、この打球取っちゃうの?」という印象でした。結果はどうなっていたかはわかりません。被OPSが200以下というデータが出ていても、打たれるかもしれない。しかしOPSが200レベルということは打たれてもシングルで1点です。しかもそのヒットされる可能性よりも遥かに三振を奪える確率が高く、ダーノウが三振する確率は50%以上間違いなくあるというシーンでした。イーシアがファールを取れば確実に1点を献上することになります。カウント及びマウンドに立っている投手の力量を鑑みて、リスクとチャンスを勘案した時、あのファールボールは取らないという選択をした外野手は皆無ではなかったのではないか。というよりも10%程度はいるものと個人的には考えています。そしてそれは隠れたファインプレーになっていた可能性があります。仮にシングルを打たれても下位打線に向かってゆくわけでおそらく、グリンキーはその1点で凌いだ可能性が極めて高いわけですから。


大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。