スライディング規制の動き マンフレッドを支持する

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10 /15 2015


「アトリーのタックルでテハダが骨折 それがベースボールだ!」この記事を書いた時から、規制の話は大きく前進、実に迅速な動きをマンフレッドは見せようとしている。歴史のトレンドが示しているものとは、ベースボールというドラマに出演している選手という代替不可能な役者の健康について最大限ケアするという方向へ流れている。外野フェンスの柔らかいラバーひとつ取ってもそうだろうし、ハービィのシャットダウンの問題から、ポージィの本塁激突事故によりルールが変更されたことなど、すべては選手の健康を最大限ケアしようというところに焦点はある。


そして今回、併殺崩しに関する新たな規制への動きである。「ショービジネスの原点に回帰して考えていった時、近い将来、ルールは改変されるものと私個人は確信している。」とも書いたように、併殺崩しによる深刻な怪我が相次いでいる以上、それに対して早急な対応を見せることはMLB機構としては極めて合理的な正しい経営判断であると考える。なぜならMLBというショービジネスにおいて選手は貴重な経営資源であるからである。


PITのカンにしてもNYMのテハダにしても、緊迫した首位争いやPOで起こった事故ではあったが、例えば現状のルールでは将来が嘱望されるシーガーが併殺崩しによっていつ同じような目に遭うとも限らないのではないのか。それもベースボールの一部という考え方もあるかもしれない。しかしファンを魅了するセカンド上のアグレシブな迫力あるプレーによって得られる<メリット>よりも、骨折による戦線離脱という<デメリット>の方が遥かに大きいという平衡感覚を多数のファンは持っているのではないのか。 少なくとも個人的には、「ルール内である以上、併殺崩しによる骨折も止む無し」という意見に対して大きな違和感を感じたのも、ひとえに歴史観によって培われたバランス感覚にある。


マンフレッドが守備シフトの規制検討した際、BABIPが下がっていない以上、シフトに規制をする必要もなければ、そもそもフィールド内の戦術まで規制するのは明らかに行き過ぎた介入であるという意見を個人的には持っているが、今回のスライディング規制への動きについては断然、マンフレッドを支持する。



大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。