大谷翔平の移籍先、本命であるパドレスの対抗馬は果たしてどこか

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12 /06 2017

大谷二刀流はチーム(組織)で動いているプロジェクトであり、パドレスにおいて二刀流のサポート体制を作るために、日本ハムは出来得る限り重要なキーとなる人材や情報をパドレスに投資していることにほぼ疑いの余地はない。

日本ハムはパドレスにおいて最高の二刀流に対する環境を作り上げようと努力してきたことを、主役である大谷翔平は当然のことながら十分に知っている。よって他のチームがパドレスが現時点で整えている二刀流の受入れ態勢と肩を並べる程度のクオリティを示すことは、極めて困難ではある。

しかしこれは決して出来レースというのでもなく、パドレスを超えてより理想的な環境を用意してくれるチームがあれば単純に大谷翔平はそこを選択することになる。ただそれは相当の難易度を極めるものとなるだろう。

以下6チームについての個人的な感想

ドジャース 

大谷幼少期からの憧れのチーム。夢の中にはドジャースに入ってワールドシリーズで優勝するというものが入っている。フリードマンは革新的な考え方の持ち主であり、余剰戦力があるからこそ投手も野手もゆったりとローテーションを戦略的に組むという方針を採っている。ロースターに空きはないが、それを逆手にとって余力を持って大谷二刀流を受け入れることが可能なメジャーで唯一のチームでもある。気候は温暖、ピッチャーズパークをホームにしており、おそらくサポート体制も万端に整えることのできるチーム。5年連続で地区優勝と常勝チームであり実は非の打ち所がほとんどない。

大都市で金満、日本人の前田も所属。

ふつうの選手ならば条件がこれだけ揃っていれば、パドレスなどよりもドジャースということになりそう雰囲気ではある。しかし、大谷の場合は本質的に開拓者たらんとするフロンティア精神に溢れていればこそ、条件が揃い過ぎていることが逆にネックになってしまっているかもしれない。十二分にパドレスの対抗馬になり得るチーム。

率直な感想

戦いの原理を求める過程において、日本ハムとドジャースをウォッチしてきた者としては、大谷翔平の移籍によってこの2チームがきれいに繋がるのもありかなと思う。しかし地方のスモールマーケット、日本人選手がいないチームという観点からすれば(これは情報からというよりも私の大谷分析による観点)、パドレスにやや分があるか。もともと高校からドジャースへ行こうとしていたくらいであり、ずばり相当の強敵と見る。

マリナーズ

ディポートGMが本気で二刀流を検討していることが言葉によってひしひしと伝わってくる。この言葉の力をもってすれば大谷の心に琴線にふれる可能性がある。日本人の岩隈がいるものの、DH制があり、典型的なピッチャーズパークでもある。レフトが深く右打者地獄のホームではあるものの左打者からのライト方向へ特別にホームランが出にくいということもない。打者大谷にとってはそれほど苦にはならないだろう。気候はいつも曇り空。サンディエゴに比べるべくもない。

率直な感想

日本人からして新鮮味にかけるチームでもあり、大谷が新たなるチャレンジをする場所としてはふさわしいのかどうか。GMの意気込みは相当なモノ。DH制の魅力を前面に言葉によって大谷の心を揺さぶることができれば可能性はある。決して侮れるチームではない。

レンジャーズ

ダニエルズGMが本気も本気であり、高校時代からも縁がある。ただし気候が温暖を通り越して酷暑であり、決して快適な場所であるとは言い難い。ホームも右投手地獄であり、投手大谷はダルビッシュのテキサスでの苦しんでいる姿も散々見てきたはずであり、その点をどう考えるのか。西海岸でもなく、マーケットもそこそこ大きい。

率直な感想

単純にホームの特性及び気候が大きなネックになる。

カブス

マジシャンとも言えるマドン監督と感覚の新しいエプスタインが率いるチームではある。二刀流も融通を効かせるだろう。すでにワールドシリーズも制覇しファンもつがつしていない。しかし西海岸ではないため気候も決して温暖であるとは言えない。というよりもどちらかというと寒冷地に属する。日本人はいないが、決してスモールマーケットでもない。

率直な感想

個人的にはカブスの大谷は全くイメージできない。マドンマジックの炸裂はあるか。個人的にはここに決まったらかなりのサプライズ。

ジャイアンツ

反日チャイナタウンと化しているサンフランシスコを本拠地としている。気候も決して温暖であるとは言えない。極端なピッチャーズパーク過ぎるのも打者大谷にとっては不都合になる可能性はある。基本大谷二刀流にとってはミドルからややピッチャーズパークが、ちょうどいい塩梅のボールパークになるだろう。日本人選手はいないがふつうにビックマーケット。すでに3回2010年に入ってからワールドシリーズを制覇。それが逆にネックになる可能性もある。

率直な感想

サンフランシスコは日本人からすれば純粋に応援しずらくやめてほしいという声は多数。また二刀流についても本気なのかボウチーの一貫性のない発言を聞いても大いに疑問。

エンジェルス

ここも西海岸ではあるがそこそこのビックマーケットであり日本人選手はいない。気候も温暖快適、DH制もあるが、すでにプホルスがいる。高校時代からウォッチしてきたという話も聞かない。

率直な感想

個人的には全くのノーマークであり、万一ここへ決まったらカブス同様にそれこそ最大のサプライズ。しかしプホルスは一塁へコンバートすればいいだけであり、DHを用意できれば気候も抜群、ピッチャーズパークでもあり意外に大穴なのか。

結論

言うまでもなく改めて本命はパドレスである。

いずれにしてもどこへ行こうが大谷翔平の二刀流挑戦をこれからも限りなく温かい気持ちでウォッチしていきたい。


大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。