大谷二刀流を実践できるポテンシャルを持ったメジャーリーガーにゴロゴロいる、というメジャー通の言説に惑わされるな

未分類
11 /22 2017

例えばアーロン・ジャッジは強肩であり、最速97~8マイルのスピードは出せる。しかしアーロン・ジャッジは実際にマウンドにあがって後ろから勢いもつけずに、制球や時にはランナーを気にしながらいったい何マイルの4シームを投げられるというのか。

イチローというメジャーでもレジェンドレベルの強肩外野手がいる。実際にそのイチローがマウンドから投げた4シームは若いころの全盛期でもせいぜい93マイル程度である。イチローファンにも申訳ないが客観的に見れば、投手イチローはもちろんメジャーでは通用しない。

あるいは新庄剛という間違いなくイチロー以上の強肩であり、動画を見ても確実にアーロン・ジャッジよりも強烈なボールを外野から返球するアウトフィルダーがいた。その超強肩の新庄が阪神時代に投手をやってもせいぜい150km程度だったのである。動画を見ても一目瞭然、当時における外野手新庄の強肩は現在のMLBにおいても指折りの強肩として十分に通る。

マウンドから実際に投げてNPBを完封できるレベルのピッチングを展開しかつ160kmを軽く超えることと、外野からの送球で97・98マイルあるいは100マイルを投げられることは全く意味が違うことをまず我々は知るべきだろう。

また打者大谷のように東京ドームの天井に直撃できるだけのパワーを全盛期のイチローや新庄はもちろん持っていなかったが、筒香にも外野の天井に直撃できるだけのパワーはない。松井レベルでなければ外野のドーム天井直撃弾は無理である。

結論

マウンドから100マイルを連発し、かつドーム外野の天井直撃を放つだけの身体能力を持っている選手はメジャーでもゴロゴロいないことなど明らかである。例えばハーパーに外野天井直撃弾は十二分に可能であるがマウンドから100マイルを連発できるだけの投手としての才はガチであるだろうか。

並外れた柔軟性と筋力のバランスを兼ね備えた身体能力がなければ、大谷翔平の二刀流ようなパフォーマンスをたたき出すことは不可能である。桁外れの身体能力の持ち主。それが大谷翔平だということになる。

大谷翔平が二刀流でメジャーデビューすることは確実ではあるが、それを真っ向から否定してきたのは他ならぬメジャーの厳しさを知っていると言ってはばからないメジャー通を自認する人たちであったことは改めて強調しておきたい。


大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。