「外野スタンドに畑を作れ」 常識破りのボールパーク!

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09 /05 2017
あるTV番組で、日本ハムの2軍ホームである鎌ヶ谷スタジアムが大変なことになっていると紹介されました。

外野スタンドに<野外プール>が設営され多くの子供達は野球そっちのけで水遊びをし、「スタジアムの中に畑があってもいいんじゃないか」とレフトスタンドに<枝豆畑>を作り試合後に収穫イベントを行い、「野球の後にプロレスを見てもいいんじゃないか」とスタジアムの外に<プロレスリング>を設置し地元のプロレス団体を招き、仮面ライダーもどきの<ヒーローショー>やグラウンドで<結婚式>も行う。先日も<飛び出す3D恐竜展>も開催するなど野球とまるで関係ないイベントを数多く企画し、鎌ヶ谷スタジアムはアクセスが悪いとされる中、10年で観客動員を2倍としたようです。

この日本ハムのスポーツマーケティングのあり方こそがマイナーリーグで大成功を収めているマイク・ベックの経営手法そのものなのです。日本ハムの2軍フロントはマイク・ベックの経営手法をモデルとして、独立採算を目指しさまざまなる実験を鎌ヶ谷スタジアムで繰り広げていることを番組を見て私自身は確信しました。某掲示板では他の球団も日本ハムに姿勢に見習うべきだとコメントがありましたが、事の本質を更に深く透視する時、ベック親子のスポーツマーケティングに学ぶべきだということです。

鎌ヶ谷スタジアムでも繰り広げているように、こうした常識破りの営業展開力を日本ハムは本来持っているチームですが、借りている北海道の札幌ドームでは制約が多すぎて身動きができません。やはり、ホームを移転させ日本ハムはその自由な翼を存分に広げて、ボールパークの既成概念を完全にひっくり返してしまう新しい球場を一から作り上げるべきチャンスと捉えるべきなのかもしれません。

おそらく、他の11球団のフロントも野球の枠組みからは完全に逸脱してしまうマイク・ベックの経営手法について知識として知っているはずです。しかし実践しているのはただ日本ハムだけ。外野スタンドに畑を作ってしまうという規格外の自由な発想こそ、私が敬愛するビル・ベックに通じるものです。

ビル・ベックの精神は現代のマイク・ベックを経由して、それは日本ハムの2軍ホームである鎌ヶ谷スタジアムへと流れ込み見事に表現されている。ほんとうに良きものとは野球とベースボールの垣根を超えて、時代さえをも超えてゆくものである。

既成の概念を打ち破り、北海道に新たなる可能性をもった素晴らしきボールパークの出現を期待して止みません。

常識という境界線の上を越えてゆく風のような自由な感覚や不利になることはわかっていても自らの哲学を貫き通す精神に惹かれて、私はこれからもビル・ベックや日本ハム、そして大谷二刀流を追いかけてゆこうと思う。


大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。