田中将大 これで2017年のオプトアウトはほぼ確実になくなった!

未分類
05 /15 2017

ジーターの永久欠番セレモニーにおいて大炎上を喫した田中将大ですが、2017年のオプトアウトはほぼ確実になくなったと考えていいでしょう。

ところで田中との契約延長は32歳から33歳を更に2年追加で一年あたり2500万ドル前後延長すると予想されていましたが、結果的にヤンキースの見送った判断は正解となりました。当ブログ的には延長してもその判断が決して間違ったものであるとは考えていませんが、田中よりも遥かに重要な案件だったのが、クリス・セール獲得でした。

クリス・セールのコントラクト

28歳 1200万ドル
29歳 1250万ドル
30歳 1350万ドル

破格です。セイバーメトリクス的にも3000万ドルのディビッド・プライスよりも若い、クリス・セールは優れたスターターであり、メジャーでも3本の指に入る価値があります。過去2013年から2017年の足掛け5年においてfWARメジャー全体の3位に入るのがクリス・セールでした。

ちなみに田中がデビューした2014年以降でfWARのソートをかけると

1位 カーショウ 24.1
2位 セール   19.0
3位 クルーバー 18.4

1位は史上最高の投手と噂されるカーショウですが、2位がセールです。22位田中は10.5であり、46位ダルビッシュは7.1でした。「田中よりも格上のセールの最盛期3年を格安で抑える」のと「1ランク下がる田中の32歳からの更なる高額な契約延長」を比較した際、こうしたクリス・セールのような優良物件は1点ものである以上、贅沢税どうのこうのセコイ戦術上の話は棚上げしてでも、柔軟性を発揮しヤンキースは勝負に出る価値はあったという風に当ブログ的には結論しています。

田中については延長する決断も決して悪い話ではないですが、優先順位としてはあくまでクリス・セール獲得であり、大出血をしても全力でもって獲得へ向かう気迫が欲しかったというのが偽らざる感想です。

戦略的忍耐。

正直、状況をさまざまに総合判断した場合、全くナンセンスであるというのが一貫した見方です。BOSのドンブロウスキー編成責任者についてはこれまでのキャリアの動きもずっと観察してきましたが、基本、好意的に受け止めています。


大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。