日本ハム2連敗にシンクロする 1958年の日本シリーズ

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10 /25 2016


「首の皮一枚残った」

この三原脩の言葉は1958年の日本シリーズ3連敗直後に生まれたものであり、以後野球というジャンルを超えて人口に膾炙することになります。その3連敗から奇跡の4連勝で日本一。「神様 仏様 稲尾様」というお馴染みの言葉もこのシリーズが生まれたことは多くのプロ野球ファンにもすっかりお馴染みなはずです。

今よりも年間試合数が13試合も少ない中、11.0ゲーム差を逆転しての優勝ですっかり達成感を得ていた西鉄にとってレギュラーシーズンで精根尽き果たし、日本シリーズは余興のようなものであったと独白するのは、他でもない三原脩でした。黄金期を形成しつつあった昨年日本一のソフトバンクを倒すことをターゲットにひたらすら戦ってきた日本ハムにとっても、11.5ゲーム差を逆転してのリーグ優勝に一種の達成感のようなものがあったと言ったらウソになるだろうか。

こちらから敵である広島に戦いを挑むというよりも、奇襲を仕掛けられすっかり受け身に回り、慌てふためき日本ハムのミスに乗じて広島によって一気加勢に攻められたというパターンで過去2試合は終わりました。西鉄には稲尾がいたために奇跡の4連勝で、1958年のシリーズを終えることができました。その稲尾に相当するのが大谷翔平ですが、逆襲するとしたらキーマンはやはり大谷ということになる。

率直に言いますと、ソフトバンクとの天王山の戦いに対する応援の熱のようなものが個人的にはなく、広島との日本シリーズの応援に対して、どこかしらけている自分がいます。パリーグでリーグ優勝したという価値がそれだけ2016の場合、大きかったということなのかもしれません。

大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

当ブログのポリシー

「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。