イチローが選んだ四球の価値について

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06 /14 2016


先回upした「イチローの調子はいつまで続くのか セイバーメトリクスする」では

BB/Kにイチローの打席に対するアプローチの変化が最も端的に表現されていると指摘しました。この数値が今でも2.0を超えるという超絶ぶりですが、選球眼に優れ、同時にコンタクトする力がある打者ほど当然、BB/Kは大きくなります。このアプローチを全盛期にも保持していれば打率も1分程度は軽く上げていたと帰納的にも予測できます。もちろん同時にBBも増えてOBPも上昇させていたはずです。

昨夜のイチロー代打で選んだ四球には非常に重要な意味を持ち、打席に入るアプローチをイチローが継続させていることがわかります。もし昔のイチローのようにボールへ食らいつくダボハゼアプローチへ切り替えることは、OBPやAVGの低下させることを意味しており、スタッツを崩す原因ともなり、最終的には出番も減ってしまう可能性が出てきます。

目先の一打席というヒットを打つ機会を損しても、OBP及びAVGをケアし将来的に10打席チャンスをもらう方を選ぶのか。それともボール球に手を出してスタッツを崩し5打席チャンスをもらう方を選ぶのかと言ったら、長期的な利益から見た時、戦略としては四球を選ぶ方が賢い選択であると言えます。

ところで小宮山の解説ですが、四球は残念、とにかくヒットを見たいのでイチローには打ってほしかったと、どこまで主観的でレベルの低い解説を展開しているんだと。(笑)

「MLB 戦いの原理を求めて」が選ぶ 解説者面白ランキングに小宮山は確実に入ってきます。ちなみに解説者駄目ランキングには確実にマッシー・村上は入ります。まるで深みのない結果論に終始するのもいい加減にしろと。(笑)解説者優秀ランキングには当然、田口壮が入ってきます。いずれ機会があれば田口壮の解説力について、話をします。


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日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

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写真は古代ギリシャの神殿。