進化の印 ダルビッシュが投げたのはシンカーなのか 2シームなのか

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05 /31 2016

解説者の武田がしきりにダルビッシュが投げた94マイル前後のシュートしながら高速で沈むボールをシンカーかどうかと気にしていました。球場のボードにはツーシームと表示されていました。

シンクとは沈むという意味であり、ダルビッシュの投げていたのは単純に「高速シンカー」であり、これを1980年台頃メジャーでは、「シンキングファストボール」と呼んでいました。それが現代にあって「ツーシーム」と呼称が時代によって変化したに過ぎません。このツーシームを日本ではカミソリシュートでも有名であった大洋のエース平松投げていたと告白しています。腕を捻ることもなく、ただツーシームの握りで思いっきり投げるだけ面白いようにボールはシュートしたと言っています。

参考までにwikiより、吉井理人もメジャー時代に投げていた「ツーシーム」はシュートを名前を変えて呼んでいただけと述べている。

<ツーシーム>なのか<シンカー>なのかよくわからないと武田は解説していましたが、正しくは「シンキングファストボール」と呼んでもいいし「高速シンカー」「ツーシーム」あるいは「シュート」いずれもOKだということです。1980年台頃、メジャーでは同じく<フォーシーム>のことを「ライジングファーストボール」と呼んでいました。日本で言う「ストレート」です。

どうも解説者の頭が整理されていないために、混乱する方も多いかもしれないと思い、一応記事として挙げておきます。

ところでダルビッシュがリハビリモードで軽く投げていたにもかかわらず、以前よりも球速がアップ。進化したダルビッシュがそこにはいた可能性が出てきました。力をセーブしているので制球も前より良くなった可能性すらあります。

ダルビッシュ進化の印は平均球速および「K/BB」に着目でまずはOKです。

スライダーの曲がりもえげつないものもあり、今後も要注目ですね。

ダルビッシュが何球か力を込めて投げていましたが98マイルが最速。このボールの迫力、そう言えばシンダーガード並みの迫力だなと感じて調べてみると、シンダーガードの平均が98マイル。メジャー全体1位。2位はイオバルディ。シンダーガードのFIP1.69、K/BBも8.78。将来カーショウをなぎ倒す大本命となりそうです。

ちなみに大谷の最速100マイル超えも珍しくなくなりました。平均球速も昨年並みの平均95マイルはまず出ていると見てもいいでしょう。メジャー全体では5位前後相当。大谷並みの球速を持つスターターはメジャーにゴロゴロいないことが改めて数字ではっきりしました。


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大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

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写真は古代ギリシャの神殿。