グリンキーとバムガーナーのダブルエースはSFの悲願である

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12 /02 2015
NYYの財政力ならともかく、LADのオーナーグループが言うようにさすがにLADレベルの財政力からすると3億ドルというペイロールはやや過剰にも思える。ファンからすれば薩摩流でいう「チェスト!行け」というものだろうが、現実に利益もある程度、確保しなければ経営事業の目的としては成り立たない以上、多少なりともペイロールを下げることにはなるだろう。しかしもしここでストーブリーグの勝負に負けてグリンキーをSFにさらわれたとするとNL西地区の勢力図そのものが大きく塗り替えられる可能性は出てくる。

グリンキーはいろいろと取り沙汰されてはいるが 、結局金をより多く積んだチームへゆくことになるのではないだろうか。よもやLADのオーナーグループが贅沢税ラインに今更拘泥するとも思えないが、リンスカムの1800万ドル、ハドソンの1200万ドル、計3000万ドル分の枠がぽっかりとあるように、SFにも十分な資金力があり、実はLADともほぼ互角の3億8700万ドルの収入が2015シーズン前にはあったとされている。SFは青木との契約解除をしたところを見るところ若干しけている気もするが、その分、グリンキー取りの本気度は相当のものかもしれない。ワールドシリーズ制覇を眺めた時、グリンキーとバムガーナーのダブルエースはSFの悲願でもある。

プライスを獲得したBOSも贅沢税ラインを超えることはほぼ必定となった。こうした完全なるインフレトレンドの最中にあって、NYYはスモールマーケットのチームが取る弱者の戦略としてあくまでドラフト重視の路線を往くことがはっきりした。多くのチームが好況に後押しされて積極的に投資をして勝利を掴んだそのリターンを狙う中、あくまでコストカットによって利益を生み出そうというのがハルの経営戦略である。予想通りプライスにもグリンキーにもハルは動かなった。ちなみに予想を裏切る動きをサプライズという。

2016グリンキーはどこのチームで投げているのだろう。今まさにLADとSFの本気度が試され、2015ストーブリーグ最大の山場を迎えようとしている。MLB1位のチームを除いた234位の収入を持つチームがプライスとグリンキーを取り合いしているという状況を果たしてNYYファンはどう眺めているのだろうか。少なくともこうしたNYYの動きは長期を見据えた優れた戦略などでは断じてない。

しかしもしこう書いていて、NYYにグリンキーが入ったらとしたら・・・それこそサプライズである。 世阿弥の言う花がそこにはある。こういう演出のできるTOPを持つ組織こそ繁栄するものなのではないだろうか。



大谷翔平についてのスタンス

日本ハムOB・野球評論家・プロ野球ファン・日ハムファンから二刀流・大バッシングのまさしく四面楚歌だった新人時代から一貫して栗山監督及び大谷二刀流の擁護する立場を貫く。

メジャーに大谷レベルの選手いくらでもいるとした二刀流否定派・メジャー通による「ゴロゴロ大谷説」も日本ハム時代から一蹴。

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「これは現代に繰り広げられる壮麗なサーガであり、神話という文脈の中で大谷翔平という選手を捉えなければ、その実相は決してわからない。」

写真は古代ギリシャの神殿。